Ciscoルータにおいて仮想回線(line-vty)にACLを設定する場合、注意すること。
ASR等ではManagementポートには管理用VRF(VRF:Mgmt-intf)がデフォルトで設定されていたりする。
この管理ポートにアサインしたIPアドレスに対してTelnet接続する際にACL制御をする場合はアクセスクラスに in vrf-also オプションを付与する必要がある。
例:
line vty 0 4
access-class [acl-name] in vrf-also
vrf-alsoを忘れると、show access-lists で表示されるマッチカウンタに許可エントリでマッチしたように表示されるがtelnetアクセスは拒否されるという状況に陥る。