Linuxをリバプロ代わりにしてLANのWindows端末へRDP

キーワードは「linux iptables nat routing forwarding masquerade」。 のっぴきならない事情があり、RDP(tcp3389)非許可環境にてRDPした。 クライアント(Windwos)からコマンドプロンプトで “mstsc /v:[宛先IP]:443” して末端(Windows)へリモートデスクトップで接続した。 準備 RDP非許可環境の外部に設置されるLinux(今回はCentOS6.5) Linuxに実装すること ポート転送(iptables) おおまかな手順 ip-forwardの有効化 iptable(filter table -> FORWARD chain)に任意の許可通信設定 iptable(nat table -> PREROUTING chain)に宛先NAT設定 iptable(nat table -> POSTROUTING chain)にマスカレード設定 具体的な手順 以上。

Windowsで証明書マネージャーを呼び出すショートカットキー

Windowsの証明書ストアには「現在のユーザー」に関する証明書ストアと「ローカルコンピューター」に関する証明書ストアが存在する。それぞれの管理ツールを呼び出すショートカット。 「現在のユーザー」証明書マネージャーを呼び出すショートカット 「Windowsキー」 + 「R」 を押下(ファイル名を指定して実行)。 「certmgr.msc」と入力してEnterキーを押下。 「ローカルコンピューター」証明書マネージャーを呼び出すショートカット 「Windowsキー」 + 「R」 を押下(ファイル名を指定して実行)。 「certlm.msc」と入力してEnterキーを押下。 以上。

無線アダプタしか存在しないWindows端末を無線アクセスポイント化する方法

無線アダプタ(WiFiアダプタ)を2個搭載したWindows端末で、片方の無線アダプタで部屋内に存在する正規の無線アクセスポイントに接続(アソシエート)して、もう片方の無線アダプタから電波を吹かせて、その他のパソコンやスマホのアクセスポイントを接続させる、ということがやりたくて、やってみた。なぜそんなことをする必要があるのかというと、Windows端末が吹く電波を使って通信するスマホのトラフィクをモニタリングしたかった。 準備するもの USB型無線アダプタ(Windows端末の無線アダプタ増設用) 正規の無線アクセスポイント(インターネット通信用) Windows端末(無線アダプタを1つ搭載している) スマホ(iPhone5) 設定手順 1. USB型無線アダプタを使用して、正規の無線アクセスポイント側の無線にWindows端末を接続する。 2. USB型無線アダプタを使用して、正規の無線アクセスポイント側の無線にWindows端末を接続する。Windows端末のコマンドプロンプトで以下を実行する。 上記はSSIDを「hoge」、そのパスワードを「password」としている(パラメータ “ssid”、”key”の部分)。 デバイス名の項目にWindows7環境では「MicrosoftVirtualWifiMiniportAdapter」、Windows10環境では「MicrosoftHostedNetworkVirtualAdapter」というネットワークアダプタが出現するが無視してOK。 3. アダプターの共有設定 以下手順でインターネットに接続している無線アダプターを他のアダプターと共有可能な状態にする。 「コントロールパネル」をクリックする 「ネットワークと共有センター」をクリックする 「アダプター設定の変更」をクリックする USB型無線アダプターを示すアイコンを右クリックする メニューにて「プロパティ」をクリックする 「共有」タブをクリックする 「このネットワークをほかのユーザーに~」にチェックをいれる 「OK」をクリック 4. スマホから接続 スマホで無線検索をするとSSID「hoge」が認識されるので、パスワード「password」で無線接続すると、インターネットに接続が可能になる。

コマンドプロンプトでパス追加(Windows)

パス追加 以下コマンドで、環境変数Pathにエントリが追加される。(”c:\hogehoge”というエントリを追加する例) mオプションあり → システムの環境変数として指定する。mオプションなし → ユーザの環境変数として指定する。setコマンドを使用すると一時的な変更になり、setxコマンドを使用すると恒久的な変更になる。 環境変数確認

Windows7ルーター化

訪問先で急遽ルーターが必要になり、手持ちのPCをルータ化することになった。 UCB-NICでネットワークアダプターを増設して対応。 必要な作業 レジストリ修正 PC再起動 現状確認 コマンドプロンプトを管理者権限で起動して「ipconfig /all」を実行する。 「IPルーティング有効」の行が「いいえ」になっていると、PC(Windows)がルーティングしてくれない状態。 レジストリ修正 「Windowsキー」+「R」押下 レジストリパス「HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM¥CurrentControlSet¥Services¥Tcpip¥Parameters」と辿る キー:IPEnableRouter(種類:REG_DWORD)の値を「1」にする PC再起動 変更したレジストリを再読み込みするためにPCを再起動する。 再度現状確認 この状態であれば成功。 「IPルーティング有効」の行が「はい」になっていることを確認。 ちなみに、状況によってはPC自身に設定するデフォルトルートをどちらかのNICに指定してあげる必要がある場合もある。その辺は少し考えればわかるかと。