SoftEtherVpnServerでDynamicDNS通知設定の値が不意に変化した場合の対処方法

SoftEtherVpnServerにてインターネット上のダイナミックDNSサーバに通知を行う機能がある。その通知に使う値について、何かのきっかけで不意に希望した値とは異なる値に変化する場合がある。その際のリカバリ方法を記す。 ここではSoftEtherVpnServerが稼働しているOSがLinuxである前提として記述するけど、Windowsも場合もだいたい同じだと思う。 手順 初期設定では、定期的に設定ファイルをバックアップしているので、それを利用する。 01. softEtherVpnServerがインストールされているディレクトリ内に「backup.vpn_server.config」というディレクトリがあるので、その内部を確認する。 02. 希望するDynamicDNSの値が設定されていた頃のバックアップファイルを開く。 03. 「byte Key」の値をコピーする等で控える。 04. 現在使用している設定ファイルにて、 「byte Key」の値を修正する。 05. SoftEtherVpnServerサービスを再起動する。 以上。

お手軽VPNサーバ構築(softether)

CentOS6.7で構築する。 1. 事前準備(ビルドに必要なツール等) 2. ダウンロード・解凍・ビルド ここでは「softether-vpnserver-v4.06-9437-beta-2014.04.09-linux-x64-64bit.tar.gz」を使う。随時更新されているので公式でチェックすることをおすすめする。 3. 起動用スクリプト(vpnserver)準備 スクリプト内にある「DAEMON=/usr/bin/vpnserver」「exec=”/usr/vpnserver/vpnserver”」を自分の環境に合わせて変更する。 4. 起動 5. VPN Serverの設定 WindowsのGUI管理ツール(Server Manager for Windows、下図アイコン)で詳細設定を実施するのが簡単かも。