Centos6.8でbindでdnsサーバーをサクッと構築する方法

検証などでDNSサーバが必要な際に、軽量なCentOS6.8でスピーディに準備する必要があり、備忘録。オープンリゾリゾルバとして使用する。 マシンスペック OS CentOS6.8 メモリ 1GB HDD 16GB 構築手順 ビルドに必要なツールをインストール 時刻合わせ SELINUX無効化 IpTablesコンフィグ調整 以下内容にする。 修正後、IPtablesサービス再起動(以下)。 OpenSslインストール BIND 9.12.1 インストール バージョンを固定したいのでソースからビルド。 bind-chrootインストール ネットワークインターフェース設定ファイルを修正 名前解決の際、自身へ問い合わせるようにする。設定ファイル名称は環境によって様々なので一例を記載。 DNSサーバ設定ファイル微調整 /etc/named.confを修正する。 OS起動時に連動してサービスが起動する設定 サービスを手動で起動させる 以上。

dig要求と応答を抽出するperlスクリプト

スクリプトを作った経緯 作業フォルダ内にdigコマンドの結果を出力したテキストファイル(拡張子log)がたくさんある状況で、それぞれのファイル内のdigクエリとレスポンスを(必要な文字列だけを抜き取って)一つのテキストファイルにまとめたかった。 抽出する文字列 以下のようなパターンの行を抽出してresult.txtに書き出す。 [root@root ~]# dig @localhost yahoo.com;; QUESTION SECTION:(クエリパターン);; ANSWER SECTION:(dig結果) スクリプト内容 内容はまぁまぁ雑なので、もっと簡略化できると思う。

SoftEtherVpnServerでDynamicDNS通知設定の値が不意に変化した場合の対処方法

SoftEtherVpnServerにてインターネット上のダイナミックDNSサーバに通知を行う機能がある。その通知に使う値について、何かのきっかけで不意に希望した値とは異なる値に変化する場合がある。その際のリカバリ方法を記す。 ここではSoftEtherVpnServerが稼働しているOSがLinuxである前提として記述するけど、Windowsも場合もだいたい同じだと思う。 手順 初期設定では、定期的に設定ファイルをバックアップしているので、それを利用する。 01. softEtherVpnServerがインストールされているディレクトリ内に「backup.vpn_server.config」というディレクトリがあるので、その内部を確認する。 02. 希望するDynamicDNSの値が設定されていた頃のバックアップファイルを開く。 03. 「byte Key」の値をコピーする等で控える。 04. 現在使用している設定ファイルにて、 「byte Key」の値を修正する。 05. SoftEtherVpnServerサービスを再起動する。 以上。

Linux nginx アクセスログからDNS逆引きscript

ふと思いつきで、nginxのアクセスログからアクセス元をDNS逆引きしたくなり、とっさにシェルスクリプトを書いた。 動作環境 CentOS 6.8 GNU bash, version 4.1.2(1)-release (i386-redhat-linux-gnu) ログ形式 スクリプト これ、活用する日はあるのだろうか。。。 もっとスマートな方法があればご指摘頂ければと思う。