BGP update message

「Withdrawn Routes」に利用不能になったルート情報が格納され、「NLRI(Network Layer Reachability Information)」に新規追加ルート情報が格納される。

フルルートBGPテスト環境

フルルートを広告するBGPを使用したテスト環境を構築するメモ。Linuxが活躍する。 材料は以下。gccとか何か他にもインストールするべきものがあるかもしれない。。。 bgp-simple(perlスクリプト) bgpdump(バイナリMRTデータをテキスト形式に変換する) gns3(BGPスピーカ1) CentOS(bgp-simple実行用、仮想マシンでOK) ここでは、VMに適当なCentOSをインストールしたところから記述。VMから、直接接続したルーターに対してBGPピアリングして、経路情報を広告するようにする。 以下作業をVMにて実施する。 telnetクライアントとサーバをインストール ユーザ権限ユーザ作成 アクセス許可リスト編集 「/etc/hosts.allow」に以下を追記。 「/etc/hosts.deny」に以下を追記。 iptables編集 「/etc/sysconfig/iptables」の適切な箇所(1番目のルールが良さそう)に以下を追記。 iptables再起動 むしろ検証用で閉ざされたネットワークだったらiptablesを無効化してもいいかな。無効化してOS再起動後も自動でサービスが起動しないようにするなら以下。 tcpラッパー変更 スーパーデーモン(xinetd)再起動 OSアップデート 結構時間がかかるのでお茶の用意 libbzip2インストール bgpdumpインストール bgpsimple入手 経路データ準備 起動スクリプト作成 bgpsimple起動 これで、50万近くの経路情報が広告される。初回だけタイマー値をもっと長めにしたほうがいいかも。 インターネット上の経路情報は日増しに増えているのでVMや広告先のルーターのメモリスペックにご注意を。