SoftEtherVpnServerでDynamicDNS通知設定の値が不意に変化した場合の対処方法

SoftEtherVpnServerにてインターネット上のダイナミックDNSサーバに通知を行う機能がある。その通知に使う値について、何かのきっかけで不意に希望した値とは異なる値に変化する場合がある。その際のリカバリ方法を記す。 ここではSoftEtherVpnServerが稼働しているOSがLinuxである前提として記述するけど、Windowsも場合もだいたい同じだと思う。 手順 初期設定では、定期的に設定ファイルをバックアップしているので、それを利用する。 01. softEtherVpnServerがインストールされているディレクトリ内に「backup.vpn_server.config」というディレクトリがあるので、その内部を確認する。 02. 希望するDynamicDNSの値が設定されていた頃のバックアップファイルを開く。 03. 「byte Key」の値をコピーする等で控える。 04. 現在使用している設定ファイルにて、 「byte Key」の値を修正する。 05. SoftEtherVpnServerサービスを再起動する。 以上。

WiresharkをCLIで実行

WiresharkをGUIモードで実行するとPC環境によっては動作が遅くなることがある。少しでも省エネでパケットキャプチャをするための取り組みとしてdumpcapを使うのも妙案かと思い、バッチスクリプトを書いた。 wiresharkがインストールされているフォルダ : C:\Program Files\Wiresharkキャプチャしたパケットを出力するフォルダ : D:\tmp WIRESHARKをインストールすると、通常はdumpcap.exeも一緒にインストールされる。 バッチスクリプトの中身 上記バッチスクリプト実行すると、PC上の、どのネットワークアダプタでキャプチャするか問われるので、希望するネットワークアダプタの番号を入力してEnterキーを押す。適当なタイミングでCtrl+Cすればキャプチャを終了できる。