テラタームでログ取得中にログ文字数を表示するサブウィンドウを表示させない方法

テラタームでログ取得中にサブウィンドウを表示させたくないことがある。

テラタームマクロの「logopen」関数で指定する方法

logopen [fileName] 0 0 0 0 1

と記述してあげればOK。[fileName] に続く5番目のフラグを1にするとサブウィンドウが隠れる。

logopenの引数については最大8個指定可能で、詳細は以下。

書式:
logopen <filename> <binary flag> <append flag> [<plain text flag> [<timestamp flag> [<hide dialog flag> [<include screen buffer flag> [<timestamp type>]]]]]

引数の意味:
  0または1またはそれ以上の数字で指定。0で無効化。

引数1 : ファイル名(ファイル名に \ を含まない場合、カレントディレクトリに生成)

引数2 : バイナリにするかしないか
  0 : 受信した漢字、改行文字は変換されてファイルに書き込まれ、エスケープシーケンスは書き込まれない
  0以外 : 受信した文字をすべてそのままファイルに書き込む

引数3 : 追記モードにするかしないか
  0 : ファイル <filename> がすでに存在する場合、そのファイルは上書きされる
  0以外 : ファイル <filename> がすでに存在する場合、そのファイルに追加して書き込む

引数4 : プレーンテキストにするかしないか
  0 : ファイル <filename> がすでに存在する場合、そのファイルは上書きされる

引数5 : ログファイルの行頭にタイムスタンプを付与するかしないか

引数6 : サブウィンドウを隠すか隠さないか

引数7 : スクリーンバッファーをログに記録するかしないか(version 4.80~)

引数8 : タイムスタンプのタイプ指定(version 4.97~)
  0 : ローカルタイム
  1 : UTC
  2 : 経過時間 (Logging)
  3 : 経過時間 (Connection)

テラタームの設定ファイルを編集する方法

テラターム設定ファイルの一部分(後述)を編集する。以下を

LogHideDialog=off

以下のようにする。

LogHideDialog=on

テラタームの設定ファイルを確認する方法

テラタームのメニューにて「設定」→「設定フォルダ」と辿ってクリックする。

「Tera Term設定ファイル」の部分に表示されているファイルがそれ。下記の例では「C:\Program Files (x86)\teraterm\TERATERM.INI」がそれ。

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