windows hostsファイルをコマンド一発で開く方法

開発業務をしているとhostsファイルを頻繁に更新するので備忘録がてら、こちらに記述しておく。尚、コマンドプロンプトといっても実際にはパワーシェルを実行している。 上記ではwindows標準アプリのメモ帳を使って開くようにしているけど、そこは自分が使い慣れたアプリケーションを指定すると良い。

Linuxで時刻指定で一度だけ実行するジョブを設定する方法(at)

準備 ‘at’のインストール 私の環境(RockyLinux9.2)に初期状態でインストールされていなかったので、まずはインストールする。 自動起動設定 atdというデーモンがジョブを管理している。 設定 書式は以下。 2023年6月24日21時45分にルートディレクトリ直下にあるexample.shというシェルスクリプトを実行するようジョブ登録する場合は以下。example.shには実行権限が付与されている前提。 ジョブ確認 方法は2通り。どちらでも良い。 ジョブ削除 こちらについても2通りある。事前にジョブIDを把握しておく必要があるので、atqコマンドで確認しておくこと。 事前に告知したウェブサイトの更新作業などには、atでジョブスケジューリングすると良さそう。

The dark web

Today I would like to make a few comments regarding the dark web. Overview The dark web is a part of the internet that is not indexed by search engines and is not accessible using standard web browsers. It can only be accessed using special software, such as the Tor browser, which is designed to … Read more

TypeScriptとReactの関係

TypeScriptとはなにか TypeScriptはMicrosoftが開発したプログラミング言語で、JavaScriptのスーパーセットであり、JavaScriptを拡張し、より型安全でスケーラブルなプログラミングをサポートすることを目的としています。 これはJavaScriptを超える新しい言語という意味ではありません。JavaScriptのスーパーセット、つまりそれは、JavaScriptのすべての機能を含んでいるという意味です。TypeScriptで書かれたプログラムは、そのままJavaScriptとして実行できます。 また、変数や関数のパラメーター、戻り値などの型を宣言できます。これにより、コンパイル時に型エラーを検出できるようになり、プログラムの信頼性が向上します。また、JavaScriptではサポートされていない強い型付けやクラス構文、インターフェイス、泛型、列挙型などの機能も使用できます。 Webフロントエンドだけでなく、サーバーサイドやモバイルアプリケーション開発でもTypeScriptが使用されています。現在、GoogleやAsanaなどでも採用されており、人気の高いプログラミング言語の1つです。 Reactとはなにか Facebookが開発したWebフロントエンドのライブラリで、ユーザーインターフェイスを構築するために使用されます。 コンポーネントと呼ばれる小さなビルディングブロックを使用して、Webページやアプリケーションのユーザーインターフェイスを構築します。コンポーネントは、HTMLのような描画要素と、JavaScriptのようなロジックを含めることができます。 Reactでは、コンポーネントを再利用することができるため、大規模なアプリケーションを構築するときにも、よりスムーズに開発を進めることができます。また、Reactでは、Virtual DOMと呼ばれる仮想的なDOMを使用して、Webページの描画を効率的に行うことができます。 Reactは、Webフロントエンドだけでなく、モバイルアプリケーション開発でも使用されており、人気の高いフロントエンド開発フレームワークの1つです。 TypeScriptで可能なこと TypeScriptを使用することで、Reactコンポーネントや関数の型を明示的に宣言できるため、Reactアプリケーションを開発するときに、型エラーを早期に検出できるようになります。また、TypeScriptを使用することで、Reactコンポーネントのプロパティやステートの型を宣言できるため、Reactアプリケーションをより型安全に開発することができます。 ReactとTypeScriptのコラボ ReactとTypeScriptを組み合わせて使用することで、より型安全でスケーラブルなReactアプリケーションを開発することができます。

CentOS7.9のインストール時にchronyがインストールされない件

CentOS7.9をminimalでインストールすると初期状態でchronyがインストールされると思ったらそうでもないケースがあったという話。 ※chrony:NTPクライアント兼サーバーの役割をするソフトウエア。 chronyがインストールされないケース 対象機のネットワークアダプターが全てオフラインの状態でCentOS7.9をminimalでインストールすると問題の事象(chronyがインストールされない)が発生する。OSインストールウィザードでNTPを有効にして同期先NTPサーバーをいくつか手動設定したのにも関わらず、OSインストール後にはそれらの同期先NTPサーバーに関する記述のある設定ファイルの類が一つもなかった。 ネットワークアダプターをオンラインにしておくだけで良い ネットワークアダプターをオンラインにした状態でOSをインストールしたらchronyがインストールされた。OSインストールウィザードで手動設定した同期先NTPサーバーへの疎通がとれない状態も問題ない。 結論 OSをインストールする際はネットワークアダプターをオンラインにした方が良い。

CentOS7/8にDockerをインストールする

CentOS7/8にdocker実行環境をインストールする際、「docker」「install」とかでググると公式サイトに辿り着いて、基本的には公式サイトに案内されている通りに作業すればインストールすることが可能ではあるけど、本記事では公式サイトを確認するのすら億劫な人のためにインストール手順を案内する目的でまとめる。ついでにdocker-composeのインストール手順もまとめる。 Installation of Docker-Engine リポジトリ追加 Docker Engine等をインストール Installation of Docker-Compose 公式のGitHubで自身のCPUアーキテクチャに合致するものを探し出してリンクのアドレスをコピーする。 docker-composeをダウンロードする。 docker-composeファイルに実行権限を付与する。 docker-composeのversionを確認する。 [hoge@tango ~]# sudo docker-compose –version Docker Compose version v2.1.0 [hoge@tango ~]# 以上。

LinuxでLACPを使う

CentOS Stream8でLACPを使ったリンクアグリゲーションを構成したので備忘録。 構成 以下の構成で、スイッチ(Cisco C1000)とCentOS Stream8(以降CentOSと呼ぶ)とでLACPによるネゴシエーションを使ったリンクアグリゲーション(以降LAGと呼ぶ)を実現。 CentOSのパラメーターなど 動的/静的 動的(LACP) 制御フレーム(LACPDU)送信間隔 高速(1秒間隔) 通したいパケットの種類 802.1QタグVLAN 通したいタグVLANのID 90 ボンディングインターフェースの名前 bond0 vlan90インターフェースの名前 bond0.90 vlan90インターフェースのIPアドレス DHCP(自動取得) LACP制御フレームの送信間隔については高速だと1秒で低速だと30秒らしくて、5秒とかの微妙な値を設定できないのが少し気になる。5秒にしたい。 スイッチでLAG設定 スイッチ側で以下コンフィグを流す。 interface range GigabitEthernet1/0/21-22 channel-group 1 mode active switchport mode trunk switchport trunk allowed vlan 90 lacp rate fast no shutdown この設定をすると、もともとスイッチ上にPort-channel1インターフェースが存在していなければ、自動的に作成される。 CentOSでLAG設定 bondingインターフェースを作成 nmcli con add type bond \ ifname bond0 … Read more

MAC OS Xに Softether Vpn Client をインストールできても仮想NICを作成できなかった件

MAC OS-X (11 Big Sur)  に SoftEther VPN Client をインストールしていい感じにVPNしてやろうと思った件。結論から言うと。本日時点ではVPNクライアントをインストールできても、仮想NICを作成できないため、使用不可能。誰かtuntaposxを開発してくださいお願いします。 クライアントソフトウェアのインストール 詳しいインストール手順について、公式には名言されていない模様。CentOSやUbuntuなどのLinux OSへのインストール方法と同様と記述されていたので、そのようにインストールする。以下にその手順を示す。Softether公式にはWindowsしかサポートしないスタンスのようでLinuxとMACについてはオマケ的なポジションに見える。本気度が低い。 パッケージのダウンロード 以下URLから最新版のclientをDLする。製作者の登大遊さんが公開してくれている。登さんに感謝。 https://github.com/SoftEtherVPN/SoftEtherVPN_Stable/releases 本日時点の最新版は以下。 https://github.com/SoftEtherVPN/SoftEtherVPN_Stable/releases/download/v4.38-9760-rtm/softether-vpnclient-v4.38-9760-rtm-2021.08.17-macos-x64-64bit.tar.gz インストール Linuxと同じなのでコンパイルして完了といった流れ。 MAC用のコンパイラ(開発者ツール)を先にインストールしておこう。以下はその手順。 開発者ツール(コンパイラ(gcc))インストール ターミナル起動 「ユーティリティ」→「ターミナル」 gccインストール ターミナル上で「gcc」と入力してEnter押下。 「gccコマンドを実行するには、コマンドライン・デベロッパ・ツールが必要です。ツールを今すぐインストールしますか?」といったポップアップが表示されるので「インストール」をクリック。 「コマンドラインツール使用許諾契約」のポップアップが表示されるので「同意する」をクリック。 ダウンロードとインストールが自動的に開始される。 完了後、ターミナル上で「gcc –version」と入力してEnter押下。 gccのバージョン情報が表示されれば成功。 Softether VPN Client インストール 仮にダウンロードされたディレクトリをユーザーのホームディレクトリ直下の「Download」ディレクトリとすると、必要な作業は以下。 ターミナル起動 「ユーティリティ」→「ターミナル」 作業ディレクトリ移動 ターミナル上で「cd ./Download」と入力してEnter押下。 ファイル有無確認 「softether-vpnclient-v4.38-9760-rtm-2021.08.17-macos-x64-64bit.tar.gz」をDLしたケース。 ターミナル上で「ls -l softether-vpnclient-v4.38-9760-rtm-2021.08.17-macos-x64-64bit.tar.gz」と入力してEnter押下。 DLしたファイルが表示されていればOK。 ファイル解凍 ターミナル上で「tar xvzf softether-vpnclient-v4.38-9760-rtm-2021.08.17-macos-x64-64bit.tar.gz」と入力してEnter押下。 作業中のディレクトリ直下に「vpnclient」というサブディレクトリが作成され、その中に解凍される。 作業ディレクトリ移動 ターミナル上で「cd … Read more

KNOPPIXをDVDから起動して内蔵HDDのデータを復旧できないように完全に削除する

DVDメディアに書き込んだKNOPPIXをLIVE-ISOとして起動して内蔵HDDのデータを完全に削除したお話。 対象機器:富士通プライマジー(PRIMERGY)使用したOS:KNOPPIX V9 BIOS調整 PRIMERGY-TX1310M3編(BIOS:American Megatrends 2017) PC本体の電源を入れる。 ロゴ画面で「F2」キーでBIOS設定画面に入る。 「Advanced」タブの「CSM Configuration」を選択してEnterキーを押す。 「Boot option filter」の設定値を「UEFI and Legacy」にする。 「Launch Strage OpROM policy」の設定値を「Legacy only」にする。 「Exit」タブの「Save changes and exit」を選択してEnterキーを押す。 PRIMERGY-TX1310M1編(BIOS:American Megatrends 2014) PC本体の電源を入れる。 ロゴ画面で「F2」キーでBIOS設定画面に入る。 「Boot」タブの「CSM Configuration」を選択してEnterキーを押す。 「Boot option filter」の設定値を「UEFI and Legacy」にする。 「Launch Strage OpROM policy」の設定値を「Legacy only」にする。 「Exit」タブの「Save changes and exit」を選択してEnterキーを押す。 2種類のPRIMERGYのBIOSを確認しての感想 BIOSのバージョンによってCSMの設定メニューが置いてある場所が違うらしい。この状態でDVDドライブにKNOPPIXのLIVE-ISOが入ったメディアを挿入してPC本体の電源を再投入してロゴ画面で「F12」キーを押すと起動デバイス選択メニューに入るので、「~DVD~(※前後に謎の文字列が入る場合あり)」を選択してEnterキーを押すとKNOPPIXが起動する。 KNOPPIX上からHDDデータ削除を実行する。 KNOPPIXのGraphical User Interfaceが表示されるまで待つ。 デスクトップ左下にある「Terminator」アプリを起動する。 「sudo su」で特権ユーザに遷移する。 「fdisk -l | grep /dev/sd」で認識しているHDDのデバイス名を確認する。 「shred -v … Read more